ランブルローズXX

 昨年末購入したXBOX360、今ひとつ魅力あるゲームがそろわず、オンラインからダウンロードしたパズルゲームくらいしかまともに稼働せず、ここさいきんはスイッチすら入れず長い眠りに入っていた。だが、ついにそのハイスペックの本領を発揮するソフトがリリースされた。
 それは何あろう、「ランブルローズ・XX(ダブルエックス)」である。昨年、プレステ2用ソフトとして発売され、その描写と演出のエロさに「これは有りなのか」とゲームファンの間で騒然となった「ランブルローズ」の続編である。
 これまでにも女性キャラが活躍する格闘ゲームはたくさんあったが、ここまではっきり「エロさ」を前面に出した非18禁ゲームはまずなかろう。断っておくが、このソフトはレーティングこそ18歳以上推奨と記載されているものの、小学生が購入しても法に触れることはない健全なゲームソフトである。当然、ヌードなどは出てこない(はず)。しかし、そんじょそこらのAVソフトや、井上和香あたりの着エロDVDなど及びもつかないクオリティーの高いエロさである。しかも今回はハイビジョン対応のXBOX360専用ソフト。その絵の質感、動きのなめらかさは圧倒的である。
 さらに、本来の格闘ゲームという性格とはまったく関係ない「写真撮影モード」がすごい。各キャラクターが、それこそグラビアモデルのように砂浜やリング上などで寝ころんだりポーズをとったりする映像が流れ、好みの場面を静止画として記録することができ、さらにネット上にアップロードしてほかのプレーヤーと共有できる。また、試合をに勝っていくことで獲得できる水着やらセーラー服やらメイド服を書くキャラに着せることができるようになっているなど、PS2版が出たときに「こんなこともできたらいいのに」という願望というか欲望をかなりの割合で答えてくれているのがうれしい。
 あと忘れてはいけないのが、このゲームの主人公、日ノ本零子の声を担当している日高のり子(そういえばきのうNHKのケータイ大喜利で南ちゃんの声やってましたね)。「どりゃあああああ」だの「ぶっころしてやる」だの、えもいわれぬセリフがさらにゲームを盛り上げてくれている。
 普段格闘ゲームには見向きもしない私でもどっぷりはまれる「ランブルローズXX」、オタクなら買って後悔はないと思う。

ランブルローズ公式ブログ

ランブルローズ ダブルエックス - Xbox360

ランブルローズ ダブルエックス - Xbox360