ポケットの中の戦争、勃発

 ウソだといってよ、バーニィ!(わかる人にしかわかるまい)

ソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルに携帯免許認可


イー・モバイル、サービス開始から5年で500万加入を目指す


ソフトバンク孫社長、携帯事業への意欲を語る


アイピーモバイル、新規参入の事業計画を説明

 本当の開戦は、番号ポータビリティーが本格化する来年秋あたりだろうが、4年先、果たしてこのうち(既存4キャリアも含め)どこが消えているだろうか。
 アキバのヨドバシにはすでに先々月の開店以来、1階の入り口近くにイー・モバイルのカウンターがあって販促活動をやっている。しかし、ソフトバンクはともかく、ほかの新参2社は一般の認識はまだゼロに等しい。一方、既存キャリアではドコモ・auの2大勢力がしのぎを削る中、ボーダフォンは苦戦を強いられている。むしろウィルコムのほうが勢いを感じる。
 こんな環境下で、新参3社がどれだけ魅力的な戦略を打ち出してくるか、大いに期待するところではあるが、それにどれほどの消費者がついてくるのか、不安のほうが先行する。