満員御礼 感謝と驚き

 一昨日書いた記事「オタキングの涙・・・・」がものすごい評判のようで、おかげで当ブログのアクセスカウンターはこの48時間だけで9000を超えてしまった。それまでは1日100件をお超えれば多い方、曽我町子さんの訃報の件でNHKのブログにトラバを貼ったときでさえ150といった程度だったしがないサイトが、一本の記事でこうも様相が変わることに驚きと喜びと恐怖感を同時に味わっているところである。

 はたしてこれからこのブログ、何をどうしていけばいいのだろう。なにせ、オタキングが「オタクは死んだ」と言ってくれちゃったわけで、その言質に従えばこのブログのタイトルも変更を余儀なくされるし、だいいち自分の立場というものをどう処するべきなのかとまどうばかりだ。
 しかし、2日前までの自分と今の自分にさしたる変化があるわけではない。あしたもまたウルトラマンメビウスは見るだろうし、棚にあるDVDボックスの数々を燃えないゴミに出すつもりもない。
 したがって、自分としては「オタク」を名乗ることをやめるつもりはなく、このブル路のタイトルも変えるつもりはない。これからも好きなことを見たり聞いたりして、それらを私的解釈としての「オタク」的切り口で語っていきたいと思う。オタキング、もとい元オタキングは「オタクを正当化してくれる人はもういない」と断末魔で語っていたが、自分を正当化してくれるのは自分というスタンスでいきたいと思う。
 今回初めてこのブログに来ていただいた皆さま、これを機会にほかの記事も見渡していただき、少しでも気に入られた内容を見つけていただければ何よりの喜びです。そして、これからも濃い記事を用意して皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。