日本オタク大賞、復活

 CSで以前年末恒例番組として放映されていた「日本オタク大賞」が久しぶりに復活することになり(といっても1年分やらなかっただけだが)、その収録が昨日行われた。
 放送は3月末なので、詳細と放送できそうな部分についてはあえて触れないが、放送できそうにない部分はむちゃくちゃ危険な内容も含まれていたので(松○零×先生のバックには実は・・・とか、雑誌「特撮ニュータイプ」の副編集長は相当イタイやつだったとか)、ここでかけるようなものはほとんどない。
 そんな中で、全体的に感じたのは、自分が最近のアニメをほとんど見ていないことが再確認された点だ。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「ネギま!?」、「交響詩篇エウレカセブン」、「時をかける少女」当たりまではかろうじて知っていたが(とはいってもどれもちゃんと見ていたわけではないが)、「銀魂」「Fate」当たりになるともう異次元。つくずく自分がオタク失格であると感じた。
 それでも、私のブログでもこのところこの話題ばかり取り上げている感のある「ウルトラマンメビウス」の評判が会場でも非常に高かったのはうれしい限り。ようやくここで、やっぱり自分は立派なオタクだった(立派なオタクってやだな)ことが確認され、ほっとした次第。
 また、冒頭(番組では冒頭になるのかわからないが)で唐沢俊一氏と氷川竜介氏による2006年に鬼籍に入ったオタク界関連の人々を偲ぶコーナーがあり、改めて巨星の流星群が降った年だったことを認識させられた。前回(2004年)も同様のコーナーを設けるつもりだったようだが、時間の都合と話の流れから割愛されていただけに、こうしてしっかりとまとめる形で語ってくれたのはファンとしてうれしかった。
 ともあれ、詳細は3月30、31日と2夜連続でCS・モンド21にて放映されるのでそれを見ていただき、何が放映され、何が放映されるにあたわなかったのかを確認されたい。