オーディオ・コメンタリーは必聴

 劇場で2回見たが、何度見ても感動できる。
 特に、ウルトラ兄弟ダンディー4」が悲壮感を背負いながら次々にに変身するシーンは震えが来る。文字通り、最後の最後まで目を離せない、離させない作品だ。
 特典のオーディオ・コメンタリーも必聴。ウルトラマンの戦い方に関する細部へのこだわりといい、CGの作り込みの深さといい、「ウルトラ」がわかっている人々、「ウルトラ」で育った人々、「ウルトラ」が大好きな人々がよってたかって作り上げた作品であることを実感できる。そして、TVシリーズを見たくならずにいられなくする、憎らしいまでの内容だ。